エクステリア

o007-1b.jpg 石段等改修工事 o007-2b.jpg o007-3b.jpg o007-4b.jpg o007-5b.jpg o007-6b.jpg o007-7b.jpg o007-8b.jpg o007-9b.jpg o007-10b.jpg o007-11b.jpg o007-12b.jpg o007-13b.jpg o007-14b.jpg o007-15b.jpg o007-16b.jpg o007-17b.jpg o007-18b.jpg o007-19b.jpg o007-20b.jpg o007-21b.jpg o007-22b.jpg

そもそも神社という存在意義について深く考えた事すらなかったのですが、本事業を通して様々な事を学ぶ事ができました。私達の会社がある富加町の神社の不具合箇所を補修したのですが、鳥居の内(いわゆる御神域)での作業のため通常の作業とは若干異なる雰囲気となりました。

この白山神社(はくさんじんじゃ)は石川県と岐阜県にまたがる白山という山を御神体とし、水神や農業神として崇められてきた経緯があります。その神社の氏子の方々から「経年による損傷や雨水の浸食による掘れ・崩れ等があり、現地を見て私達の思いとプロの目から見る提案をして欲しい」とのご相談を受けました。

氏子の方々による現場説明会が行われ、緊急性の高いものから「これがあったらいいな」と思われる事まで様々な議論がなされました。その結果、重要度合やコストの問題からある程度の内容に絞り込まれ着工を迎える事になりました。

本事業の一番の難点は、およそ百段近くあろうかという階段の昇り降りにありました。砂利や石材・道具等、様々なものを人力にて運び上げる必要がありました。又、雨水による浸食で本殿裏の柱の根元が腐食していましたので、建築工事としてジャッキにて庇を持ち上げて腐食部分を切断し、束石を噛ませ板金仕上げにて補強しました。

石段の崩れについては元と同じ石段の組み方にする必要がありますので、石に番号を振り写真を撮って解体しました。その後、地均し(じならし)をして番号通りに石段の復旧をしました。復旧を終えた石段は何故か歩きやすく、修復していない箇所でさえ歩きやすさを感じました。

先日、本神社のお祭りが行われ、氏子や地元の皆様方に補修を終えた御神域を披露する事ができました。鳥居をくぐり参道から階段を昇り、拝殿脇を通ってさらに階段を昇り、ようやく本殿へたどり着きます。お年寄りや子供たちが安全に通れるような改修事業をする事ができたと自負しております。

今回の事業を無事終える事ができたのも、氏子総代長を始め氏子の皆様方と地元の方々や関係者皆様方のご協力のおかげだと思います。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 Green Office 半布里は、お庭造りやエクステリア・外構工事のプロフェッショナル集団です。お庭という限られた空間を設計しているのではなく、家を含めた住環境全体を自然で美しく心地良くするように設計しています。お庭や外構に関する事なら何でもご相談下さい!プロの視点から様々なアドバイスをさせて頂きます。>> 「今までに造ったお庭や外構」の一覧に戻る 〒501-3303 岐阜県加茂郡富加町羽生502番地1
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